christian_k15のメモ帳

プロテスタントのクリスチャンです。クリスチャンになって20年が過ぎました。

神様ってどういう方か?

神様ってどういう方なのか?

私が信じているのは、現実に存在して今もなお働いておられる全能の神です。
あの世の神だったり、天国の神だったり、ある特定の物事の神ではありません。それら全部、すべてのものを造られた神です。
神はすべての権威を持っておられる言わば王さまで、神の許可がなければ物事はうまくいきません。神の知恵は宇宙にも地上にも海の底にもあります。この世界全体を創造された方が神です。神の知恵は、宇宙の果ての銀河から、私たちの体の中にある小さな細胞ひとつに至るまですみずみにあり、世界は神によってすべて成り立っています。
聖書の神、三位一体の神はそういう方です。


それと共に、神は身近な方です。
人間の社会では、王さまに直接会うのは難しいことです。王さまの身近に居る人でなければ王さまと会話したり王さまにお願いしたりはできません。
神はそうではありません。神は人間の王さまよりずっとずーっと偉いお方なのですが、御子イエス・キリストを信じる人には『お父さん』です。神はイエス・キリストによって信じる人をご自分の子とされているからです。なので、信じる人は『父よ』と神に祈ることができます。
祈るときにどこか特別な場所に行ったり、なにか特別な儀式をしたりする必要はありません。イエス・キリストの御名によって、いつでも、どこでも、どんなことでも神に祈ることができます。間に誰かに入ってもらう必要もありません。兄弟姉妹たちに祈ってくださいとお願いすることはあっても、祈りは誰か特定の人の特権ではないので、自分でも祈ることができ、神はその祈りを聞いてくださいます。


世界の創造主である神と親しい関係を結ぶことができるというのは、人によっては混乱したり、うまく理解できなかったりします。

神があまりに偉大な方なので、畏れ多くてお願いなんてできない。
あるいは神は世界の問題のために働かれているから、自分のような小さい者の問題で迷惑をかけてはいけない。
もしくは、神と自分の間に親密な関係を結べるなんて思いもよらない。
私もそんなことを考えていた時がありましたし、今もたまにあります。

神と親しい関係を結ぶことはできます。
神がそう望まれているからです。
神はひとりひとりの信仰に応じて、ご自分の存在とご自分の愛とをあらわされます。